MT4(MetaTrader4)のダウンロードとインストール方法【FX ツール・環境】
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FXトレーダーにとって、使いやすいチャートソフトはいくつか浮かぶと思いますが、その代表格といえばMT4です。「MT4をダウンロードしたいけど、どこから手をつければいいのか分からない」という方の為に「インストール手順」をご紹介いたします。誰でも10分程度でMT4を使い始めることができます。
この記事では、MT4のダウンロードからインストール、初期設定までを画面キャプチャ付きで詳しく解説します。さらに、よくあるトラブルの解決方法や、MT4を最大限活用するためのヒントもお伝えします。
MT4(MetaTrader4)とは?なぜ世界中で使われているのか
MT4(MetaTrader4)は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発した、世界で最も人気のあるFX取引プラットフォームです。2005年にリリースされて以来、世界中の何百万人ものトレーダーに愛用されています。
MT4が選ばれる3つの理由
いったいなぜこれほどまでにMT4が支持されているのでしょうか。主な理由は以下の3つです。
- 高機能なチャート分析ツール: 30種類以上のテクニカル指標が標準搭載されており、複雑な分析も可能です。さらに、カスタムインジケーターを追加することで、無限に機能を拡張できます。
- 自動売買(EA)に対応: MQL4というプログラミング言語を使って、自分だけの自動売買システムを構築できます。プログラミングが苦手な方でも、既存のEAを購入して利用することができます。
- 完全無料で使える: MT4自体は完全無料で、ライセンス料などは一切かかりません。誰でも気軽に始められる点が大きな魅力です。
MT4とMT5の違いを理解しておこう
MT4の後継として、MT5(MetaTrader5)もリリースされています。しかし、現在でも多くのトレーダーがMT4を使い続けています。その理由は、MT4の方がEA(自動売買プログラム)の種類が豊富で、カスタマイズ性に優れているためです。
MT4とMT5のどちらを選ぶべきか迷っている方は、MT4とMT5の違い|どちらを使うべきか機能比較の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
MT4のダウンロード手順|公式サイトから安全に入手
それでは、実際にMT4をダウンロードする手順を見ていきましょう。ここで重要なのは、必ず公式サイトまたは信頼できるFX業者のサイトからダウンロードすることです。
ステップ1: FX業者を選ぶ
MT4は単体では使えません。必ずMT4に対応したFX業者の口座が必要になります。主要なMT4対応業者には、以下のようなところがあります。
- XMTrading(海外FX業者)MT4 / MT5 Platforms[PR]
- OANDA Japan(国内FX業者)
- JFX(国内FX業者)[PR]JFX公式サイト
- FXTF(国内FX業者)[PR]メタトレーダー4[MT4]で24時間取引可能!口座開設はFXTF
- 楽天FX(国内FX業者)
- 外為ファイネスト(国内FX業者)
業者選びで迷っている方は、FX業者の選び方|初心者が見るべき5つのポイントを参考にしてください。
ステップ2: 公式サイトからダウンロード
選んだFX業者の公式サイトにアクセスし、MT4のダウンロードページを探します。通常、「取引ツール」「プラットフォーム」「MT4ダウンロード」といった名前のページにあります。
ダウンロードボタンをクリックすると、インストーラー(通常は.exeファイル)がダウンロードされます。ファイル名は「mt4setup.exe」や業者名が入った形式になっています。
注意点: 検索エンジンで「MT4 ダウンロード」と検索すると、怪しいサイトも出てきます。必ず正規のFX業者のサイトからダウンロードしてください。偽物のMT4には、マルウェアが仕込まれている可能性があります。
公式サイトから直接ダウンロードすることも可能です。MetaQuotesの公式ページにアクセスし、「MetaTrader 4をダウンロード」ボタンをクリックしてインストーラーを取得してください。
MT4のインストール手順|Windowsの場合のインストール手順
Windowsでのインストールは非常にシンプルです。以下の手順に従ってください。
- インストーラーを実行: ダウンロードした.exeファイルをダブルクリックします。
- セキュリティ警告が出た場合: 「実行」または「はい」をクリックして続行します。これは正常な動作です。
- ライセンス契約に同意: 利用規約を確認し、「次へ」をクリックします。
- インストール先を選択: 通常はデフォルトのまま(C:\Program Files\)で問題ありません。変更したい場合は「参照」ボタンから指定できます。
- インストール開始: 「次へ」をクリックすると、インストールが始まります。通常1〜2分で完了します。
- 完了: 「完了」ボタンをクリックすると、MT4が自動的に起動します。
初期設定とデモ口座の開設方法
MT4のインストールが完了したら、次は初期設定を行います。まずはデモ口座を開設して、リアルマネーを使わずに練習することをおすすめします。
デモ口座の開設手順
MT4を初めて起動すると、「デモ口座の申請」というウィンドウが自動的に表示されます。もし表示されない場合は、メニューバーの「ファイル」→「デモ口座の申請」から開けます。
- サーバーを選択: ドロップダウンリストから、あなたが口座を開設したFX業者のサーバーを選びます。複数表示される場合は、どれを選んでも構いません。
- 「新しいデモ口座」を選択: ラジオボタンで「新しいデモ口座」が選ばれていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 個人情報を入力: 名前、メールアドレス、電話番号などを入力します。デモ口座なので、正確でなくても問題ありませんが、メールアドレスは受信できるものを使ってください。ログイン情報が送られてきます。
- 口座タイプを選択: 通貨(JPYまたはUSD)、レバレッジ(最初は1:100程度がおすすめ)、証拠金額(仮想資金の額)を設定します。
- 利用規約に同意: チェックボックスにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
- 完了: ログインIDとパスワードが表示されます。必ずメモを取るか、スクリーンショットを保存してください。これらの情報は後で必要になります。
これでデモ口座の開設が完了し、MT4が取引可能な状態になります。
リアル口座への接続方法
リアル口座で実際の取引を始めたい場合は、口座開設したFX業者のリアル口座に切り替えます。
- FX業者でリアル口座を開設: まず、選んだFX業者の公式サイトで本人確認書類を提出し、リアル口座を開設します。
- ログイン情報を受け取る: 口座開設が完了すると、メールでMT4のログイン情報(ログインID、パスワード、サーバー名)が送られてきます。
- MT4にログイン: メニューバーの「ファイル」→「取引口座にログイン」を選び、受け取ったログイン情報を入力します。
リアル口座の開設手順については、FX口座開設の流れ|必要書類と審査にかかる時間で詳しく解説しています。
MT4の基本的な使い方|チャート表示とインジケーター追加
MT4が使えるようになったら、次は基本的な操作を覚えましょう。まずはチャートの表示方法とインジケーターの追加方法を説明します。
チャートの表示と通貨ペアの追加
MT4を起動すると、デフォルトでいくつかの通貨ペアのチャートが表示されています。しかし、あなたが取引したい通貨ペアが表示されていない場合は、以下の手順で追加できます。
- 気配値表示ウィンドウを開く: メニューバーの「表示」→「気配値表示」を選ぶか、Ctrl+Mを押します。
- 通貨ペアを選択: 気配値表示ウィンドウに表示されている通貨ペアの上で右クリックし、「チャート表示」を選びます。
- 通貨ペアを追加: もし表示させたい通貨ペアがリストにない場合は、気配値表示ウィンドウで右クリックし、「すべて表示」を選びます。これで、そのFX業者が取り扱うすべての通貨ペアが表示されます。
時間足の変更方法
チャートの時間足を変更するには、ツールバーのアイコンをクリックするか、チャート上で右クリックして「時間足設定」から選択します。MT4では以下の時間足が利用できます。
- M1(1分足)
- M5(5分足)
- M15(15分足)
- M30(30分足)
- H1(1時間足)
- H4(4時間足)
- D1(日足)
- W1(週足)
- MN(月足)
インジケーターの追加方法
MT4には30種類以上のテクニカル指標が標準搭載されています。インジケーターを追加するには、以下の手順を踏みます。
- ナビゲーターウィンドウを開く: メニューバーの「表示」→「ナビゲーター」を選ぶか、Ctrl+Nを押します。
- インジケーターを選択: ナビゲーターウィンドウの「インディケータ」フォルダを展開し、使いたい指標をダブルクリックします。
- パラメータを設定: 設定ウィンドウが開くので、期間や色などを調整し、「OK」をクリックします。
よく使われるインジケーターには、移動平均線(Moving Average)、ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)、RSI、MACDなどがあります。下記にMT4で利用できる主なインジケーターをまとめました。
| 名称 | 分類 | 主な機能・役割 | 詳細・特徴 |
|---|---|---|---|
| Moving Average (移動平均線) | トレンド型インジケーター | 一定期間の価格を平滑化し、トレンドの方向性を特定する。 | SMA(単純)、EMA(指数)、SMMA(平滑)、LWMA(線形加重)の4種類。終値や始値など適用価格を選択可能。 |
| Bollinger Bands (ボリンジャーバンド) | トレンド型インジケーター | 価格のボラティリティと価格水準を測定する。 | 中心線(SMA)と標準偏差(σ)による上下のバンド。バンドの拡大・縮小で勢いを判断。 |
| Ichimoku Kinko Hyo (一目均衡表) | トレンド型インジケーター | 総合的な需給バランスとトレンドを分析する。 | 転換線、基準線、先行スパン(2本)、遅行スパンの計5本のラインで構成。 |
| Relative Strength Index (RSI) | オシレーター型インジケーター | 市場の「買われすぎ」「売られすぎ」の状態を測定する。 | 0から100の範囲で推移。一般的に70以上が買われすぎ、30以下が売られすぎ。 |
| MACD | オシレーター型インジケーター | トレンドの勢いや方向、転換点を特定する。 | 短期と長期のEMAの乖離を利用。MT4標準ではヒストグラム形式で表示される。 |
| Alligator (アリゲーター) | ビル・ウィリアムス系インジケーター | 新しいトレンドの形成と方向を特定する。 | ジョーズ(青)、ティース(赤)、リップス(緑)の3本の移動平均線を未来にシフトして表示。 |
| Fractals (フラクタル) | ビル・ウィリアムス系インジケーター | 新しいトレンドの形成と方向を特定する。 | ジョーズ(青)、ティース(赤)、リップス(緑)の3本の移動平均線を未来にシフトして表示。 |
| Trend Line (トレンドライン) | ラインスタディ | 2つ以上の安値や高値を結び、トレンドの傾斜を定義する。 | レジスタンスやサポートの特定に使用。プロパティで「ラインの延長(Ray)」を無効にできる。 |
| Horizontal Line (水平線) | ラインスタディ | 重要な価格水準や心理的節目を強調する。 | 特定の価格水準でのサポート・レジスタンス描画。パラメータで正確な数値を指定可能。 |
| Fibonacci Retracement (フィボナッチ・リトレースメント) | フィボナッチツール | トレンド内の押し目や戻りの反発候補レベルを特定する。 | 38.2%、50%、61.8%等のレベルを表示。プロパティで任意のレベルを追加可能。 |
| Gann Fan (ギャン・ファン) | ギャンツール | 主要な反転ポイントから放射状の角度線を引きトレンドを測る。 | 1x1(45度)を中心に1x8〜8x1の比率に対応。価格と時間のバランスを分析。 |
| Andrews' Pitchfork (アンドリュー・ピッチフォーク) | チャネルツール | 3つの極値を基に、中央線と平行な2本のラインでチャネルを形成する。 | 価格が中央線に回帰する性質を利用。3本のラインで構成されるチャネル。 |
| Rectangle (長方形) | 図形(Shapes) | 特定の価格帯やレンジエリアを視覚的に囲む。 | 利確目標の測定やゾーン特定に使用。プロパティで色の塗りつぶし設定が可能。 |
| Text Label (テキストラベル) | 注釈ツール | ウィンドウ上の固定座標にテキストを表示する。 | チャートをスクロールしても位置が動かない。口座情報やメモの表示に適している。 |
| Arrows / Symbols (矢印・シンボル) | シンボル | 売買サインや重要なポイントをマークする。 | チェックサイン、ストップサイン、価格サインなど様々なWingdings記号を使用可能。 |
移動平均線の詳しい使い方は移動平均線の基本|SMAとEMAの違いとゴールデンクロス、ボリンジャーバンドについてはボリンジャーバンドの使い方|順張り・逆張りのシグナルで解説しています。
よくあるトラブルと解決方法
MT4を使っていると、時々トラブルに遭遇することがあります。ここでは、トレード初心者がよく直面する問題とその解決策を紹介します。
トラブル1: ログインできない・接続エラーが出る
症状: 画面右下に「回線不通!」や「無効な口座」と表示される。
原因と解決策
- ログイン情報が間違っている: ログインID、パスワード、サーバー名を再確認してください。特にパスワードは大文字小文字を区別します。
- サーバーが選択されていない: メニューバーの「ファイル」→「取引口座にログイン」から、正しいサーバーを選び直してください。
- インターネット接続の問題: ファイアウォールやセキュリティソフトがMT4の通信をブロックしている可能性があります。一時的に無効にして試してください。
トラブル2: チャートが動かない・更新されない
症状: チャートが固まって、リアルタイムで更新されない。
原因と解決策
- 市場が閉まっている: 土日や祝日は市場が閉まっているため、チャートは動きません。これは正常な動作です。
- データが読み込まれていない: メニューバーの「ツール」→「ヒストリーセンター」を開き、該当通貨ペアのデータをダウンロードしてください。
トラブル3: 注文ができない・エラーメッセージが出る
症状: 「取引は禁止されています」「証拠金不足」などのエラーが表示される。
原因と解決策
- デモ口座の期限切れ: デモ口座には通常30日〜90日の有効期限があります。新しいデモ口座を作成するかリアル口座を開設しましょう。
- 証拠金不足: 口座残高がロット数に対して不足しています。ロット数を減らすか、入金してください。
- 取引時間外: 一部の通貨ペアは取引時間が制限されています。FX業者の取引時間を確認してください。
トラブル4: インジケーターが表示されない
症状: インジケーターを追加したのに、チャート上に表示されない。
原因と解決策
- 色が背景と同じになっている: 設定で線の色を変更してください。特に黒背景で黒線になっているケースが多いです。
- 別ウィンドウに表示されている: RSIやMACDなどのオシレーター系指標は、チャートとは別のウィンドウに表示されます。チャートの下部を確認してください。
まとめ|MT4で本格的なチャート分析を始めよう
MT4のダウンロードからインストール、初期設定、基本的な使い方までを解説しました。改めてポイントをまとめます。
- MT4チャートは世界で最も人気のあるFX取引プラットフォームで、完全無料で使える
- 必ず公式サイトまたは信頼できるFX業者からダウンロードすること
- Windowsなら簡単にインストールでき、MacやLinuxでも工夫すれば利用可能
- チャート表示やインジケーター追加など、基本操作を覚えれば本格的な分析ができる
- トラブルが起きても、ほとんどは簡単な設定変更で解決できる
MT4は使い込むほどに奥深いツールです。まずは基本操作をマスターし、少しずつ自分なりのカスタマイズを加えていってください。 MT4は好きなインジケーターをいくらでも組み合わせてカスタマイズ出来るので、使いこなすと心強い相棒になります。
トレードで成功するための第一歩は、分析ツールを自分の手足のように使いこなすことから始まります。
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※本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。FX取引には損失のリスクが伴います。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。また、記事の内容は執筆時点のものであり、最新の情報は各FX業者の公式サイトでご確認ください。