【初心者向け】FXトレード日記の書き方|Excel・手書きテンプレート【ツール・環境】

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FXチャートをツールで分析する

FX初心者トレーダーの9割が「トレード日記」をつけていません。私も最初のころはつけていませんでした。でも、日誌をつけ始めてから3ヶ月で勝率が37%から52%に改善しました。この記事では、FX初心者でも今日から簡単に始められるトレード日誌の書き方を、専門用語を使わずにわかりやすく解説します。少し面倒くさいと思うかもしれませんが、難しいことは一切ありません。

FX初心者こそトレード日誌が必要な3つの理由

「いちいちトレード日誌をつけるなんて面倒くさい」と思っているFX初心者の方は多いと思います。実は、それが大きな間違いです。初心者の段階から日記をつけることで、上達スピードが劇的に変わります。

理由1: 自分のクセ(悪い習慣)に早く気づける

トレード初心者の頃は、自分が何を間違えているのかわかりません。「なんとなく負けた」「運が悪かった」で終わってしまいます。でも、トレード日誌をつけると、自分の「負けパターン」が見えてきます。

例えば、私の場合はこんな発見がありました。トレード日誌を見返したら、負けた10回のトレードのうち6回が昼過ぎにエントリーしたトレードで、ポン円とオジ円の勝率が異常に悪かったんです。この発見があったおかげで、「15時前にはエントリーしない」というルールを作り、監視通貨を絞り負けが減りました。

このように記録があれば「なんとなくのトレード」が「原因と対策」に変わります。これがFX初心者にとって最大のメリットです。

理由2: 成長が数字で見えるからモチベーションが続く

FXを始めたばかりの頃は、連敗が続くと「自分には才能がない」と落ち込みます。私も何度もそう思いましたが、トレード日誌があれば、成長が数字で見えます。

例えば、「1ヶ月目の勝率は30%だったけど、2ヶ月目は40%、3ヶ月目は50%になった」というように、確実に前進していることが確認できます。これがあるだけで、「もう少し頑張ろう」と思えます。

逆に、トレード日誌がないと、いつまで経っても「今日も負けた」という感情だけが残り挫折してしまいます。FX初心者こそ、記録による「見える化」が必要です。

理由3: 感情的なトレードを防げる

FX初心者が最も陥りやすい罠が「感情的なトレード」です。負けた後に「取り返そう」と焦ってエントリーしたり、利益が出たときに「もっと稼ぎたい」と欲張ったあげく損失に転じたりは、誰もが経験することです。

トレード日誌をつけると、自分が今「冷静か」「感情的か」を客観的に判断できるようになります。なぜなら、「エントリーする前に日誌に根拠を書く」という習慣ができるからです。根拠が書けないときは、それが「感情的なトレード」のサインです。

つまり、日誌は感情にブレーキをかける役割も果たしてくれます。これもFX初心者には非常に重要です。

感情へのブレーキをかける「トレード日誌」

最初に記録すべき項目(FX初心者版・5つだけ)

トレード日誌に記録する項目が多すぎても、続けるのが億劫になってしまいます。そこで、FX初心者が記録すべき「絶対に必要な5項目」だけに絞って始めてみましょう。慣れてきたら、少しずつ項目を増やせばOKです。

必須項目1: 日付、曜日、時刻

「いつエントリーしたか」を記録します。これは簡単です。例えば「2025年12月12日 金曜日 14:30」のように書くだけです。

なぜ日時が必要か?
後で見返したときに、「この時間帯は勝ちやすい」「この時間帯は負けやすい」というパターンが見えてきます。曜日もなにげに重要です。例えば、「仕事終わりの夜9時以降のトレードは、疲れていて判断ミスが多い」「水曜日のトレードは勝率が低い」といったことがわかります。

勝率が悪ければいっそのこと「その曜日はトレードを禁止にする」など、あなたにピッタリのルールが出来てきます。

必須項目2: 通貨ペアと売買方向

「何を取引したか」を記録します。例えば「ドル円を買った」「ユーロドルを売った」のように書きます。

用語の補足説明

  • 通貨ペア: ドル円、ユーロドルなど、取引する通貨の組み合わせのこと。
  • 買い(ロング): 安く買って高く売る、通常の取引。
  • 売り(ショート): 高く売って安く買い戻す、FX特有の取引方法。

FX初心者は、まず「ドル円」だけに絞ってトレードすることをおすすめします。複数の通貨ペアを同時に扱うと、それぞれの特徴を覚えるのが大変だからです。

必須項目3: 損益(いくら儲かったか、損したか)

「結果としていくらプラスになったか、マイナスになったか」を記録します。例えば「+5,000円」「-3,000円」のように書きます。

なぜ損益が必要か?
トレードの目的は「お金を増やすこと」です。感覚ではなく、実際の数字で記録することで、自分が本当に利益を出せているかが明確になります。

トレード初心者向けのポイント:
pips(ピップス)という単位で記録する方法もありますが、最初は「円」で記録する方がわかりやすいです。慣れてきたらpipsも記録しましょう。

必須項目4: エントリーした理由(なぜ買った/売ったのか)

FXトレードではエントリー根拠が最も重要です。「なぜそのタイミングで買った(または売った)のか」を簡単に書きます。あまり難しく考える必要はありません。

FX初心者向けの書き方例

  • 「チャートが上向きだったから買った」
  • 「移動平均線の上にあったから買った」
  • 「YouTubeで見た手法を試してみた」
  • 「なんとなく上がりそうだと思った」

最初は「なんとなく」でもOKです。正直に書くことが大切です。後で見返したときに「なんとなく」のトレードは勝率が低いことに気づくはずです。そうすれば、「根拠のあるトレードをしよう」という意識が自然に芽生えます。

そして目標としては、エントリーの根拠を固めて再現性を高めることです。これができれば、トレードの質が飛躍的に向上します。

必須項目5: 反省点(次回に活かすこと)

トレードが終わったら、「良かった点」や「失敗した点」を一言でいいので書きます。

FX初心者向けの書き方例

  • 「予定通り損切りできた」(良かった点)
  • 「利益が出たのに、欲張って損失に転じた」(失敗点)
  • 「損切りラインを決めずにエントリーしてしまった」(失敗点)
  • 「焦ってエントリーした。次はチャンスを待つ」(改善点)

この反省を積み重ねることで、同じ失敗を繰り返さなくなります。

最初はこの5項目だけで十分です。慣れてきたら、「損切りライン」「利確目標」「使った時間足」などの項目を追加していきましょう。いきなり完璧を目指すと続きません。「まずは記録する習慣をつけること」が最優先です。

Excel版トレード日誌の作り方(初心者でも10分で完成)

Excel初心者でも10分で作れる「超シンプル版」のトレード日誌を解説します。関数や計算式は最低限にして、まずは「記録できる」状態を作りましょう。

ステップ1: Excelを開いて新しいファイルを作る

まず、パソコンでExcelを開きます。スマホやタブレットのExcelアプリでもOKです。

  1. Excelを開く。
  2. 「新しいブック」(新規ファイル)をクリック。
  3. ファイル名を「FXトレード日誌」などわかりやすい名前で保存。

ステップ2: 1行目に項目名を入力する(見出しを作る)

Excelの1行目に、以下の項目名を入力します。A列から順番に入力してください。

セル 入力する内容
A1 日付
B1 時刻
C1 通貨ペア
D1 買い/売り
E1 損益(円)
F1 エントリー理由
G1 反省点

これで見出し行が完成しました。次に、実際のトレード記録を入力していきます。

ステップ3: 2行目から実際のトレードを記録する

2行目から、実際のトレードを1行ずつ記録します。例えば、こんな感じです。

日付 時刻 通貨ペア 買い/売り 損益(円) エントリー理由 反省点
2025/12/12 14:30 ドル円 買い +5000 チャートが上向きだったから 予定通り利確できた
2025/12/12 20:15 ドル円 売り -3000 下がりそうだと思った 損切りが遅れた。次は早めに

このように、トレードをするたびに1行追加していきます。最初はこれだけで十分です。

ステップ4: 損益の合計を自動計算する(簡単な関数)

「今月の合計損益はいくらか」を自動で計算させましょう。これがExcelの便利なところです。

  1. 記録が10行くらい溜まったら、例えば15行目あたりに「合計」と入力します(A15セル)。
  2. E15セル(損益列の下)をクリックします。
  3. 「=SUM(E2:E14)」と入力します。これは「E2からE14までの数字を全部足してください」という意味です。
  4. Enterキーを押すと、自動的に合計が表示されます。

初心者向け補足:
「SUM」というのは「合計を出す」という命令です。覚える必要はありません。コピー&ペーストで使えばOKです。「E2:E14」の数字は、自分の記録行数に合わせて変更してください。

ステップ5: 勝率を計算する(もう少し進んだ使い方)

慣れてきたら、「勝率」も計算してみましょう。勝率とは「何回トレードして、何回勝ったか」の割合です。

  1. H1セルに「勝ち/負け」という見出しを追加します。
  2. H2セルに、損益がプラスなら「勝ち」、マイナスなら「負け」と手入力します。
  3. または、「=IF(E2>0,"勝ち","負け")」という式を使うと自動判定できます。

最初は「勝ち」「負け」を手で入力する方が簡単です。慣れてから自動化しましょう。

FXトレード初心者がつまずきやすいポイントと解決法

Q1: 式を入力したらエラーが出た
A: 半角英数字で入力していますか?全角で入力するとエラーになります。また、「=」を忘れていないか確認してください。

Q2: 合計がおかしい数字になる
A: 損益の列に「円」や「+」を入れていませんか?数字だけを入力してください。「+5000」ではなく「5000」だけでOKです。マイナスは「-3000」のように入力します。

Q3: Excelが難しすぎて続かない
A: 最初から完璧を目指さなくてOKです。まずは「日付」「通貨ペア」「損益」「理由」の4つだけを記録しましょう。自動計算は後回しで構いません。

手書きトレード日誌の始め方(スマホでもOK)

「パソコンが苦手」「Excelは難しそう」という方には、手書きのトレード日誌がおすすめです。

FX初心者の老人がトレード日誌をつける

手書きトレード日記の基本フォーマット(真似するだけでOK)

ノートの1ページに、以下のように書きます。定規で線を引いて表を作ると見やすくなります。

慣れてきたら、トレードしたときのチャート画像を印刷してノートに貼ってみましょう。エントリーしたポイントを赤ペンで丸をつけると、視覚的に記憶に残ります。

【記入例】

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日付: 2025年12月12日(金)
時刻: 14:30 〜 15:00
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通貨ペア: ドル円
買い/売り: 買い
損益: +5,000円
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なぜエントリーしたか:
チャートが上向きで、移動平均線も上を向いていたから。

反省点:
利確タイミングが早かった。もう少し待てばもっと利益が出たかも。でも、利益を確保できたのは良かった。

次回への改善:
利確目標を事前に決めておく。
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手書きのメリット

科学的な研究によると、手書きで文字を書くと、キーボード入力よりも記憶に残りやすいそうです。

特に、反省点を手書きで書くと、「もう二度と同じミスをしないぞ」という気持ちが強くなります。これは、手書きならではの効果です。

スマホのメモアプリでもOK

「紙のノートを持ち歩くのは面倒」という人は、スマホのメモアプリでも構いません。iPhoneの「メモ」アプリや、Androidの「Google Keep」などで記録できます。

スマホメモのメリット

  • いつでもどこでも記録できる。
  • 検索機能で過去の記録をすぐに見つけられる。
  • チャート画像をスクリーンショットして貼り付けられる。

トレード直後に、スマホでサッと記録する習慣をつけましょう。「後でまとめて書こう」と思うと、忘れてしまいます。

FXトレード初心者向け|トレード日誌の見返し方

トレード日記は「書いて終わり」ではありません。定期的に見返すことで、初めて価値が出ます。

週に1回、日曜日に見返す習慣をつけよう

おすすめは「毎週日曜日」に、その週のトレードを振り返ることです。なぜ日曜日かというと、FX市場が休みでチャートを気にせず冷静に振り返れるからです。

見返すときにチェックする3つのポイント

  1. 今週は何回勝って、何回負けたか?
    例: 10回トレードして、5回勝ち、5回負け → 勝率50%
  2. 一番大きく負けたトレードはどれか?なぜ負けたか?
    例: 水曜日のトレードで-8,000円の損失。理由は「損切りが遅れたから」
  3. 同じ失敗を繰り返していないか?
    例: 3回とも「なんとなくエントリー」で負けている → 根拠がないトレードをやめよう

この3つをチェックするだけで、「次週に気をつけること」が明確になります。

初心者がやりがちな失敗パターン5選

  1. 損切りラインを決めずにエントリーしている
    → 対策:エントリー前に必ず損切りラインから決める。
  2. 負けた後に焦ってすぐ次のトレードをしている
    → 対策:負けた後は休憩して、冷静になってからトレードする。
  3. 利益が出るとすぐに利確してしまう(チキン利食い)
    → 対策:利確目標を事前に決めておき、達成するまで待つ。
  4. エントリー理由が「なんとなく」
    → 対策:明確な根拠がないときはトレードしない。
  5. 夜遅い時間(疲れているとき)にトレードしている
    → 対策:疲れているときはトレードしない。翌朝にする。

これらのパターンに気づいたら、次週から意識的に改善しましょう。これが「成長のサイクル」です。

なんとなくのエントリーをやめる

1ヶ月に1回、月末に大きく振り返る

月に1回、月末に「今月の総まとめ」をしましょう。以下の数字を計算します。

  • 今月のトレード回数: 例: 30回
  • 勝ちトレード数: 例: 15回
  • 負けトレード数: 例: 15回
  • 勝率: 例: 15 ÷ 30 = 50%
  • 今月の合計損益: 例: +20,000円

これを毎月記録していくと、「先月は勝率40%だったけど、今月は50%に上がった!」という成長が見えます。これがモチベーションになります。

長く続けるコツ: 完璧を目指さない

最初から完璧な日誌をつける必要はありません。「記録する習慣をつけること」が目標です。

3ヶ月続けられたら、あなたは上位10%のトレーダーです。なぜなら、ほとんどのトレーダーは日誌をつけていないからです。

まとめ

この記事では、FX初心者向けにトレード日誌の書き方をわかりやすく解説しました。最後に要点をまとめます。

  • FX初心者こそトレード日誌が必要。自分のクセに気づき、成長を実感でき、感情的なトレードを防げる。
  • 最初に記録すべき項目は5つだけ。日付・通貨ペア・損益・エントリー理由・反省点。
  • Excel版は自動計算が便利。初心者でも10分で作れる簡単なテンプレートから始めよう。
  • 手書き版は記憶に残りやすい。ノートとペンがあれば今日から始められる。スマホのメモアプリでもOK。
  • 週1回(日曜日)と月1回(月末)に振り返る習慣をつけよう。
  • 完璧を目指さず、まずは「続けること」を優先する。

今日から、あなたもトレード日誌をつけ始めてみませんか?1ヶ月後、3ヶ月後に見返したとき、確実に成長を実感できます。記録し、振り返り、改善するというサイクルを回すことで、あなたのトレードスキルは着実に向上していきます。初心者のあなたでも必ずできます。応援しています。

免責事項: 本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言や勧誘を目的としたものではありません。FX取引には高いリスクが伴います。投資判断は自己責任で行い、損失を許容できる範囲内で取引してください。過去の成績は将来の結果を保証するものではありません。